医療安全認定臨床コミュニケーター養成実習研修会2017年度基礎編 ― 臨床安全コミュニケーション基礎実習 (第8回) − 事故予防のための臨床コミュニケーション 会期 2017年2月17日(金)〜19日(日) 会場 東京大学医学部医学教育研究棟13階第6、7セミナー室
(1日の定数150名) 主催 国際医療リスクマネージメント学会 |
プログラム
趣旨: 本教育プログラムは、高度な医療安全活動のために必要となる、医療者と患者・遺族ないし医療従事者間の臨床コミュニケーションに関する基本技術の習得を与えるものです。
本講座は3日間参加申し込みのみを受け付けます。
参加者には受講証明書を発行いたします。
また、参加者は学会認定資格「臨床コミュニケーター(基礎)」の認定試験を受験することができます。
なお、学会認定資格「臨床コミュニケーター(基礎)」は、学会認定「高度医療安全管理者」資格制度の必須科目でもあります。
受講対象者: 国際医療リスクマネージメント学会ならびに日本医療安全学会の学会員、医科医療安全管理者、基本的歯科医療安全管理者、リスクマネージャー、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師。
(第1日目) 2017年2月17日(金) 午前10時〜午後6時
東京大学医学部医学教育研究棟13階第6、7セミナー室
受付開始 午前9時
午前10時 開 会
午前10時〜午前10時50分 (講義1) 医療安全の基本フレームと医療安全コミュニケーションの機能
酒井 亮二 (国際医療リスクマネージメント学会理事長)
(内容) 医療安全全般の基本フレームを紹介し、臨床コミュニケーションの役割と機能を解説する。
午前10時50分〜午前11時 休 憩
午前11時〜午前12時 (講義2) 患者の立場から考えること
大熊 由紀子 (国際医療福祉大学教授、元大阪大学教授、元朝日新聞社)
午前12時〜午後1時 昼食
午後1時〜午後3時50分 (講義3) 医療安全管理室から見た臨床コミュニケーションの現状と課題
松村 由美 (京都大学医療安全、教授)
午後3時50分〜午後4時 休 憩
午後4時〜午後6時 (講義 4) 患者相談室の現状と患者相談の進め方
瀧本 禎之 (東京大学附属病院患者相談センター・センター長、同医療倫理学講座准教授)
午後6時 第1日目閉会
(第2日目) 2017年2月18日(土) 午前9時〜午後5時
東京大学医学部医学教育研究棟13階第6、7セミナー室
入室開始 午前8時30分
午前9時〜午前12時 (講義5・実習) コミュニケーション学から見た医療安全
石川 ひろの(東京大学医学系研究科医療コミュニケーション学分野・准教授)
午前12時〜午後1時 昼食
午後1時〜午後3時50分 (講義6・実習) 医療従事者にきっと役に立つ『対話力』: コミュニケーションのノウハウ
中西 雅之 (津田塾大学学芸学部教授、日本コミュニケーション学会)
午後3時50分〜午後4時 休憩
午後4時〜午後5時 (講義7) ファーマシューティカルケアのための医療コミュニケーション
井手口 直子 (帝京平成大学薬学部教授)
午後5時 第2日目閉会
(第3日目) 2017年2月19日(日) 午前10時〜午後3時
東京大学医学部医学教育研究棟13階第6、7セミナー室
入室開始 午前9時30分
午前10時〜午前12時 (講義8) 医療コミュニケーション教育のあり方
藤崎 和彦 (岐阜大学医学教育開発研究センター・センター長 バーチャルスキル部門教授)
午前12時〜午後1時 昼食
午後1時〜3時 (講義9・実習) 医療者側からの患者理解と患者の心理 〜模擬患者を用いた医療面接の有効性〜
鈴木
崇代 (静岡医療コミュニケーション研究会代表)
(概要) ロールプレイ実習を取り入れた実技指導を行う。
午後3時 全体閉会
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