医療安全認定臨床コミュニケーター養成実習研修会2018年度基礎編 ― 臨床安全コミュニケーション基礎実習 (第9回) − 臨床コミュニケーションによる医療事故とその予防 会期 2018年3月14日(水)〜15日(木) 会場 東京大学医学部医学教育研究棟13階第6、7セミナー室
(1日の定数150名) 主催 国際医療リスクマネージメント学会 |
プログラム
趣旨: 本教育プログラムは、高度な医療安全活動のために必要となる、医療者と患者・遺族ないし医療従事者間の臨床コミュニケーションに関する基本技術の習得を与えるものです。
本講座は2日間参加申し込みのみを受け付けます。
参加者には受講証明書を発行いたします。
また、参加者は学会認定資格「臨床コミュニケーター(基礎)」の認定試験を受験することができます。
なお、学会認定資格「臨床コミュニケーター(基礎)」は、学会認定「高度医療安全管理者」資格制度ならびに学会認定「高度医薬品安全管理者」資格制度の必須科目でもあります。
受講対象者: 国際医療リスクマネージメント学会ならびに日本医療安全学会の学会員、医科医療安全管理者、基本的歯科医療安全管理者、リスクマネージャー、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師。
(第1日目) 2018年3月14日(水) 午前9時50分〜午後4時
東京大学医学部医学教育研究棟13階第6、7セミナー室
受付開始 午前9時
午前9時50分 開会 / ガイダンス
酒井 亮二 (国際医療リスクマネージメント学会理事長)
午前10時〜午前12時 (講義1) 臨床コミュニケーションの基本スキル
西垣 昌和 (京都大学医学研究科人間健康科学専攻基礎看護学講座准教授)
(内容) 講師は東京大学を卒業後、現職にあって医療コミュニケーションを担当されています。
午前12時〜午後1時 昼食
午後1時〜午後4時 (講義2・実習) 臨床コミュニケーション基礎実習
井手口 直子 (帝京平成大学薬学部教授)
(内容) 講師は薬剤分野でのコミュニケーション能力の向上に関する様々な研究活動を行っており、その成果を踏まえた講義と実習が行われます。
午後4時 第1日目閉会
(第2日目) 2018年3月15日(木) 午前9時〜午後4時
東京大学医学部医学教育研究棟13階第6、7セミナー室
入室開始 午前8時30分
午前9時〜午前12時 (講義3・実習) 医療安全のためのコミュニケーション技術
新村 美佐香 (菊名記念病院医療安全管理部部長)
(内容) 米国の医療安全分野では医療事故防止のための様々なコミュニケーション技術が開発されており、その主たる方法を解説します。
午前12時〜午後1時 昼食
午後1時〜午後4時 (講義4・実習) 医療者側からの患者理解と患者の心理 〜模擬患者を用いた医療面接〜
鈴木
崇代 (静岡医療コミュニケーション研究会代表)
(概要) ロールプレイ実習を取り入れた実技指導を行います。
午後4時 全体閉会
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