医療安全認定臨床コミュニケーター養成実習研修会 2019年度基礎編 臨床コミュニケーションの基礎と医療事故の予防 会期 2019年5月20日(月)〜21日(火) 会場 東京大学山上会館2階国際会議室 (1日の定数120名) 主催 国際医療リスクマネージメント学会 |
プログラム
趣旨: 本教育プログラムは、高度な医療安全活動のために必要となる、医療者と患者・遺族ないし医療従事者間の臨床コミュニケーションに関する基本技術の習得を与えるものです。
本講座は2日間参加申し込みのみを受け付けます。
参加者には受講証明書を発行いたします。
また、参加者は学会認定資格「臨床コミュニケーター(基礎)」の認定試験を受験することができます。
なお、学会認定資格「臨床コミュニケーター(基礎)」は、学会認定の「高度医療安全推進者」資格制度、「高度看護安全推進者」資格制度ならびに学会認定「高度医薬品安全推進者」資格制度の必須科目でもあります。
受講対象者: 国際医療リスクマネージメント学会ならびに日本医療安全学会の学会員、医科医療安全管理者、基本的歯科医療安全管理者、リスクマネージャー、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師。
(第1日目) 2019年5月20日(月) 午前9時50分〜午後5時
受付開始 午前9時
午前9時50分 開会 / ガイダンス
午前10時〜午前11時30分 (講義1) コミュニケーションバイアスと医療事故
酒井 亮二 (国際医療リスクマネージメント学会理事長)
午前11時30分〜午前12時30分 昼食
午前12時30分〜午後3時30分 (講義2・実習) 臨床コミュニケーション基礎実習
井手口 直子 (帝京平成大学薬学部教授)
(内容) 講師は薬剤分野でのコミュニケーション能力の向上に関する様々な研究活動を行っており、その成果を踏まえた講義と実習が行われます。
午後3時30分〜午後3時40分 休憩
午後3時40分〜午後5時 (講義3) 患者相談の進め方
瀧本 禎之 (東京大学大学院医学系研究科医療倫理学准教授、同大学附属病院患者相談・臨床倫理センターセンター長)
午後5時 第1日目閉会
(第2日目) 2019年5月21日(火) 午前9時〜午後3時
入室開始 午前8時30分
午前9時〜午前12時 (講義4・実習) 医療安全のためのコミュニケーション技術
新村 美佐香 (横浜病院グルーブ医療安全推進部長、菊名記念病院医療安全管理室室長)
(内容) 米国の医療安全分野では医療事故防止のための様々なコミュニケーション技術が開発されており、その主たる方法を解説します。
午前12時〜午後1時 昼食
午後1時〜午後3時 (講義5) 医師と患者の情報コミュニケーション
塚原 康博 (明治大学情報コミュニケーション学部教授)
(概要) 講師は講演タイトルの近著を刊行されました。 その内容をご紹介いただきます。
午後3時 全体閉会
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