医療安全認定臨床コミュニケーター養成実習研修会 2022年度基礎編 平時における適切なコミュニケーションのあり方 会期 2022年6月30日(木)〜7月1日(金) 会場 インターネット上のTV講演会(定数なし) 主催 国際医療リスクマネージメント学会 |
プログラム
趣旨: 本教育プログラムは、高度な医療安全活動のために必要となる、医療者と患者・遺族ないし医療従事者間の臨床コミュニケーションに関する基本技術の習得を与えるものです。
本講座は2日間参加申し込みのみを受け付けます。
参加者には受講証明書を発行いたします。
また、参加者は学会認定資格「臨床コミュニケーター(基礎)」の認定試験を受験することができます。
なお、学会認定資格「臨床コミュニケーター(基礎)」は、学会認定の「高度医療安全推進者」資格制度、「高度看護安全推進者」資格制度ならびに学会認定「高度医薬品安全推進者」資格制度の必須科目でもあります。
受講対象者: 国際医療リスクマネージメント学会ならびに日本医療安全学会の学会員、医科医療安全管理者、基本的歯科医療安全管理者、リスクマネージャー、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師。
(第1日目) 2022年6月30日(木)午前10時30分〜午後4時30分
午前9時30分 ネット接続開始、参加者確認
午前10時30分〜午前12時 (講義1) リスクコミュニケーション入門
岸本 充生 (大坂大学データビリティフロンティア機構社会技術共創研究センター センター長、元東大特任教授、医療安全推進機構客員教授 )
午前12時〜午後1時 昼食
午後1時〜午後2時20分 (講義2・実習) 医療事故予防のために必要となる臨床コミュニケーションの基本
富澤 崇 (株式会社ツールポックス代表取締役・北里大学客員准教授
)
午後2時30分〜午後4時30分 (シンポジウム) 医療事故予防のためのチームコミュニケーションのあり方
オルガナイザー : 井手口 直子 (帝京平成大学薬学部教授)
パネラー (各30分):
システムによるチームコミュニケーションの推進
辰元 宗人 (獨協医科大学病院 医療安全推進センター 教授、日本医療安全学会理事)
模擬患者を用いた多職種コミュニケーション演習の実際
高橋 敬子 (兵庫医科大学クオリティマネジメント学 准教授)
薬剤エラー防止のためのチームコミュニケーション
高瀬 久光 (日本医大多摩永山病院薬剤部長)
地域医療、地域薬局でのチームコミュニケーションの在り方
井手口 直子 (帝京平成大学薬学部教授、日本医療安全学会理事、医療安全推進機構客員教授)
午後4時30分 第1日目閉会
(第2日目) 2022年7月1日(金) 午前9時30分〜午後4時
午前9時 ネット接続開始、参加者確認
午前9時30分〜午前12時 (講義3・実習) 医療安全のためのコミュニケーション技術
--- 海外での活動事例
新村 美佐香 (横浜病院グルーブ医療安全推進部長、菊名記念病院医療安全管理室室長、日本医療安全学会理事)
午前12時〜午後1時 昼食
午後1時〜午後1時50分 (講義4) 医療事故予防のためのインフォームドコンセントの基本
大磯 義一郎 (浜松医科大学総合人間科学講座 教授、日本医療安全学会理事長)
午後2時〜午後2時50分 (講義5) 人の認知とヒューマンエラー
下田 宏 (京都大学大学院エネルギー科学研究科ヒマンファクターズ分野 教授、医療安全推進機構国際研究所上席フェロー)
午後3時〜午後4時 (講義6) 医療事故予防のための患者相談・支援のあり方
小原 道子 (帝京平成大学薬学部教授)
午後4時 全体閉会
-----------------------------------------------------------------------------------
C) MSPO 2022 このホームページはリンク自由です。