医療安全認定臨床コミュニケーター養成研修会2016 ― クライシスコミュニケーション編− 医療事故時のコミュニケーションの改善 会期 2016年8月6日(土)〜7日(日) 会場 東京大学本郷キャンパス (1日の定数160名) 主催 国際医療リスクマネージメント学会 後援 日本医療安全学会 |
医療安全臨床コミュニケーター養成2015クライシスコミュニケーション編
プログラム
趣旨: 本教育プログラムは、高度な医療安全活動のために必要となる、医療者と患者・遺族ないし医療従事者間の臨床コミュニケーションに関する最新の技術習得を与えるものです。
参加者には受講証明書を発行いたします。
本研修会により、学会認定「医療安全認定臨床コミュニケーター(クライシスガバナンス編)」資格取得の対象プログラムです。
また、本プログラムは学会認定「高度医療安全管理者」資格制度の必須科目ともなっています。
受講対象者: 学会員(国際医療リスクマネージメント学会、日本医療安全学会)、医科医療安全管理者、医療対話推進者、歯科医療安全管理者、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、リスクマネージャー、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師、法関係者、医療事務関係者。
(第1日目) 2016年8月6日(土) 午前12時〜午後5時
東京大学医学教育研究棟13階第6、7セミナー室
(医療事故時の危機コミュニケーション)
入室開始 午前11時
午前12時〜午前12時30分 ガイダンス
午前12時30分〜午後3時20分 (講義・実習) 医療事故時の医療メディエーションのあり方
和田 仁孝 (早稲田大学法学学術院教授、医療メディェーター教会代表理事)
1.講義
2−1 DVDを素材にグループディスカッション
2−2 ロールプレイの実施
午後3時20分〜午後3時30分 小休憩
午後3時30分〜午後5時 (講義) 医療事故時における医療機関の患者・家族対応への要望 –-- 遺族の立場から
勝村 久司 (患者の立場で医療安全を考える連絡協議会世話人)
午後5時 第1日目閉会
(第2日目) 2016年8月7日(日) 午前9時〜午後4時
東京大学医学教育研究棟13階第6、7セミナー室
(医療事故時の院内の危機対応)
入室開始 午前8時30分>
開演 午前9時
午前9時〜午前10時50分
(シンポジウム 2) 医療事故時における医療機関による危機対応の現状と課題
オルガナイザー: 新村 美佐香 (菊名記念病院医療安全管理室室長)
午前10時50分〜午前11時 小休憩
午前11時〜午前12時 (講義) 医療事故時の危機対応のあり方
井上 清成(井上法律事務所 弁護士)
内容: 警察への届出の要否と捜査対応、マスコミ・ホームページへの公表の要否と記者会見等のやり方、行政への各種届出の要否と行政対応、患者遺族代理人弁護士への訴訟前対応、医療事故の認定の仕方、院内調査の手法と調査結果報告書の書き方
午前12時〜午後1時 昼食
午後1時〜午後4時 (グループ実習) 医療事故発生時の対応実習
@内容 講義内容のテーマごとにグループ毎に演習、講評する。
A講師 衞藤 正道、小野 英明、小林 英憲、宮澤 茉未、加藤 和子、藤井 輝
(以上、井上法律事務所弁護士グループ)
午後4時 全体閉会
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