災害の医療療安全教育セミナー2022
--- 大災害に対する医療のあり方 ---
病院の安全は、医療事故対策だけでは不十分です。
日本では東日本震災など度重なる自然災害が多発しており、地震・洪水・風害・雪害により様々な深刻な被害が全国各地に発生しています。自然災害研究者からは、日本は世界一のハイリスク国である、と認識されています。
今、近いうちに発生が予知されている巨大地震として、関東、東海および南海の3地域の地震が指摘されています。過去にはそれら3大地震が同時に発生したとの研究報告もあります。今、南海地震については高さ30メートルに及ぶ巨大津波リスクも叫ばれています。
日本は全土を火山帯に覆われ、かつ大陸プレートの端に位置するために、世界一の地震多発国といわれています。
大災害においては住民のより所は医療機関です。東日本震災でも多数の住民が医療機関に助けを求めてきました。しかしながら、多数の医療機関自体が全損・消滅しました。
以上から、本プログラムでは、大災害に際して医療機関のとるべき姿を多面的に学習することになりました。
日本を代表する方々による本プログラムは、大災害に対してあなたの医療機関が備えるべき危機管理システム構築に際して、多くの貴重な助言を与えるものです。
2022年7月
国際医療リスクマネージメント学会
会長・理事長
一般社団法人 医療安全推進機構 理事長
酒井 亮二
主催者一同
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