医薬品安全管理研修会2015年度冬期 (第10回) ― 医薬品安全管理の新たな課題 − 会期 2016年1月7日(木)〜1月8日(金)午前 会場 東京大学 (変更) → 医学部1号館3階講堂 主催 国際医療リスクマネージメント学会 |
(趣旨) 厚生労働省2007年3月26日省令により、薬局開設者はその従業員に対し、医薬品安全管理上の指定課題に関する年2回程度の教育研修会の開催を義務されました。本セミナーは、各病院薬剤部や薬局開設者による医薬品安全管理研修会に対し、基礎となる参考資料を提供するものです。参加者には2日分の受講証をお渡しします。
受講対象者: 国際医療リスクマネージメント学会ないし日本医療安全学会の会員、医薬品安全管理者、薬剤師、医師、歯科医師、看護師、医薬品製造・輸入・販売業者、その他
プログラム
第1日目 2016年1月7日(木)
入場開始: 午前9時
午前10時〜午前10時50分 特別セッション(新規薬剤•特定薬剤管理)
「新規C型肝炎治療薬の適正使用について」
滝川 一 (帝京大学附属病院内科教授、日本肝臓学会C型肝炎治療ガイドライン作成委員会委員長)…. 日本肝臓学会理事長の推薦講師
主旨: 「特定薬剤管理指導加算」にて安全管理が必要な医薬品として指定された医薬品ないし新規薬剤の中から、当該分野における専門医によって最新医学が講義されます。
午前10時50分〜午前11時 休憩
午前11時〜午前12時 「臨床におけるリスクガバナンスの基本」
酒井 亮二 (国際医療リスクマネー汁ント学会理事長)
主旨: 医薬品は院内の多職種に使用されており、医薬品リスクに情報共有といったガバナンスの問題が多発しており、
リスクガバナンスの基本的考えを講義する。
午前11時50分〜午後1時 昼食
午後1時〜午後1時50分 「抗がん剤の環境汚染の防止策」
橋田 亨 (神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部長、院長補佐)
午後1時50分〜午後2時 休憩
午後2時〜午後2時50分 「病棟における医薬品情報の共有と薬剤師による介入事例」
大野 能之 (東京大学医学部附属病院薬剤部副薬剤部長、医薬品安全管理責任者)
午後2時50分〜午後3時 休憩
午後3時〜午後3時50分 「看護の立場から見た病棟薬剤業務実施加算
-医薬品安全に関わる病棟薬剤師常駐の効果-」
新村 美佐香 (菊名記念病院医療安全管理室室長)
1日目 閉会
第2日目 2016年1月8日(金)午前
入場開始: 午前8時30分
」
午前9時〜午前9時50分 「在宅医療での注射薬調製のポイント」
杉浦 宗敏 (東京薬科大学薬学部教授)
午前10時〜午前12 シンポジウム 「在宅医療における医薬品安全管理での薬局の現状と今後のあり方」
(座長) 清野敏一 (帝京平成薬科大学教授、元東大病院医薬品安全管理者)
瀬 義昌 (医療法人社団至会 たかせクリニック理事長)
杉浦 伸一 (名大医学教育研究支援センタ医療行政学特任准教授)
榊原 幹夫 (公益財団法人 杉浦記念財団 事務局長)
主旨: 在宅医療における医薬品安全管理の中核として医師・看護師から薬剤師への期待が高まっており、
そのために薬剤師が果たすべき役割・任務の現状と課題を整理し、今後の活動に資する。
2日目 全体閉会
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