医薬品安全管理教育セミナー2015春季

- 医薬品の有害作用とリスク対応 -----

 

201559()10()午前

東京大学法文1号館25番講堂

 

主催 国際医療リスクマネージメント学会

 

 

 

医薬品安全管理教育セミナーホームページ

 

 

 

 

 (趣旨)  医薬品には既知/未知の重篤有害作用が存在する場合があります。本セミナーは、薬剤師および看護師がこれらの適切な対応を円滑にするために、関連する最新医学の基本知識を提供するものです。

参加者には受講証をお渡しします。

 

 

受講対象者:  国際医療リスクマネージメント学会の会員、日本医療安全学会の会員、医薬品安全管理者、薬剤師、看護師、医薬品製造・輸入・販売業者、その他

 

 

 

 

 

プログラム 

 

第1日目 201559()午前10時から午後4

東京大学法文1号館25番講堂

 

 

 

受付開始 午前9

 

午前10時  開演

 

 

 

午前10時〜午前1050分  (官庁講演)  医薬品副作用被害救済制度について

                厚生労働省医薬食品局/独立行政法人医薬品医療機器総合機構

 

 

午前1050分〜午前11時  休憩

 

 

午前11時〜午前12時    (臨床医学講義 1)   胎児期での薬物投与の有害作用と注意点 

永松 健 (東京大学医学部付属病院産科婦人科学教室)  --- 東大病院産科婦人科学教授の推薦講師

(概要) 胎児は薬物感受性がきわめて高く、しばしば重篤な有害作用を引き起こす。その概要を臨床医学の立場から講義する

 

 

午前12時〜午後1時  昼食

 

 

午後1時〜午後150分  (臨床医学講義 2)   新生児/小児へのハイリスク薬の有害作用と注意点

高橋 尚人 (東京大学医学部附属病院 総合周産期母子医療センター准教授  (新生児科))

(概要) 新生児ならびに小児では成人と異なる医薬品に対する高度なリスク管理が必要である。それらに関する医学知見の概要を臨床医学の立場から講義する。

 

 

午後150分〜午後2時  休憩

 

 

 

午後2時〜午後4時      (パネルディスカッション 1)  「ハイリスク薬の院内ガバナンスの現状と課題」

オルガニザー:    島崎 信夫 (国際親善総合病院薬剤部)

    一人20

パネリスト :     本多 秀俊 (東大病院薬剤部リスクマネージャー)

鈴木 優司東海大学医学部付属大磯病院 薬剤科科長

縄田 修一(昭和大学横浜市北部病院 薬剤部・病院薬剤学講座)  

喜古 康博藤沢市民病院 薬局長 

島崎 信夫 (国際親善総合病院薬剤部) 

                総合討論

 

(概要) ハイリスク薬使用に関する薬剤師とその使用者(医師、看護師)の連携ミスは死亡事故などの甚大な有害作用を国内外で引き起こしている。この臨床ガバナンスはしばしば困難を極めることが少なくない。そこで、これを上手に進められた事例を幾つか報告いただき、その情報共有を行う。

 

 

1日目 閉会

 

 

 

 

 

 

2日目 2015510()午前930分〜12

東京大学法文1号館25番講堂

 

 

 

場開始: 午前9

 

 

午前930分〜午前1020分  (臨床医学講義 3)  抗癌剤による有害作用の概要

篠崎 英司  (がん研有明病院消化器内科) 

(概要) 抗がん剤には幾つかの重篤な有害作用を有する。それらを重点的に臨床研究している立場から解説する。

 

 

午前1020分〜午前1030分   休憩

 

 

午前1030分〜午前1110分  (薬剤講演)  地域医療連携の中で薬物療法の質と安全をシームレスに担保するには

橋田 亨 (神戸市立医療センター中央市民病院 院長補佐・薬剤部長) 

 

 

午前1110分〜午前12時       (パネルディスカッション 2)   「電子お薬手帳を活用した服薬の安全管理」

座長:橋田 亨

                  川崎市薬剤師会による先進的ITサービスの取り組み

一般財団法人川崎市薬剤師会会長  嶋 元

                  ソニーの電子お薬手帳harmoの取り組み

ソニー株式会社harmo事業室室長  渡邉 普

                  総合討論

 

 

 

午前12時   全体閉会

 

 

 

 

 

 

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