IARMM               

国際医療リスクマネージメント学会


 



安全技術国内講習会   主催者の挨拶

 

医薬品安全管理研修会2024年 (19年目)

            (日本語社会人教育プログラム)

 

                

医薬品安全の新世界

 

厚生労働省では、全国の調剤薬局に対して医薬品安全管理研修会の年2回開催を義務化しています。この研修への本学会の対応として、2日連続のウェッブ研修形式を採用し、医師・看護師・患者からの話題を含めて、毎年最新の情報を提供しています。

 

 

さて近年では、1)がん治療を中心に薬物治療の選択肢が増え、かつ高度化していること、2)特に高齢患者やがん患者については、単一の医療機関ではなく地域として薬物治療を支えていく必要性が高まり、その体制が整いつつあること、並びに3)電子処方箋の導入など、薬物治療におけるDX (デジタルトランスフォーメーション) の流れが本格化しています。

 

以上から、本年度の研修会では、DX や地域連携も念頭に、高齢患者やがん患者などの薬物治療の安全確保を重点的に取り上げることにしました。

 

本研修会によって、貴施設における医薬品の適正使用が更に向上します。

 

 

2023 11

 

大谷 壽一   慶應義塾大学医学部教授、同病院薬剤部部長

国際医療リスクマネージメント学会 特別上級会員

 

 

 

 

 

 

 

 



 









(C) 2012 WHRMPM