台風のため9月8日の会場講演を中止します。
この分の講演は録画配信として、後日オンデマンドでご利用いただきます。来週改めてご連絡いたします。

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  2. 医療安全教育セミナー2023年(ヒューマンファクターズ編)

台風のため9月8日の会場講演を中止します。
この分の講演は録画配信として、後日オンデマンドでご利用いただきます。来週改めてご連絡いたします。

参加申込 (参加証を発行します)


オンライン申込 オフライン申込
事前参加申込締切:2023年8月29日(火)

(対象者) 医療施設経営者、専従医療安全管理者、専任医療安全管理者、歯科医療安全管理者、リスクマネージャー、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師、法関係者、医療事務関係者、医療産業界関係者、医療・福祉系の学生

終了後に、受講修了書を発行します。
3日間のコース授業です。3日間参加者のみ受講可能です。
実習は小グループ(1グループ8名前後)により行います。
(参加費: 非課税)
  医療施設の従事者 36000円  /  国際医療リスクマネージメント学会 35000円   日本医療安全推進学会もしくは医療安全心理・行動学会の会員  35500円

会場

会場:東京大学本郷キャンパス医学部教育棟13階第6セミナー室、第7セミナー室
交通案内 会場地図

趣旨

 医療事故の調査方法には医学調査方法、人間工学(ヒューマンファクターズ)、リスク学などが存在します。本研修会ではヒューマンファクターズに基づく院内事故調査の基本方法を講義し、実際に医療事故が起きた場合を想定して、その事故調査の進め方を小グルーブで学習します。
本実習の目的は医療現場における事故のシステム原因を調査し、そこから病院システムの改善方法を習得することです。
   2023年5月 主催者一同


プログラム


   (第1日目) 2023年9月6日(水) 9:30-17:00

  • 9:30-10:20   (講演) 医療安全管理の立場からみた院内医療事故の調査の基本
              安心院康彦 (帝京大学病院医療安全管理部、教授)

  • 10:30-12:00  (講演) 臨床医から見た院内医療事故調査の進め方
              四栁 宏  (東大医科学研究所付属病院病院長・教授、日本医療安全推進学会理事長)

  • 12:00-13:00  休憩

  • 13:00-13:50  (講演) ヒューマンファクターズの基本原理
              小松原明哲 (早稲田大学 理工学術院経営システム工科教授)

  • 14:00-15:50  (ガイダンス・演習 Ⅰ) 設計故障モード影響解析(FMEA)
              主担当:安心院康彦 (帝京大学病院医療安全管理部、教授)
              副担当:池田尚人 (昭和大学江東豊洲病院脳神経外科、教授)
               (概要) 事故を予測するFMEAの方法を少人数グループで修得する。

  • 16:00-17:00  (講演) 患者・家族からみた院内事故調査の進め方
              勝村 久司 (患者の視点で医療安全を考える連絡協議会世話人)

  • 17:00     1日目閉会


  •    (第2日目) 2023年9月7日(木) 9:00-17:00

  • 09:00-09:50  (講演) 認知心理学から考えるヒューマンエラー
              下田 宏  (京都大学工学部ヒューマンファクター分野教授)

  • 10:00-12:00  (ガイダンス・演習 Ⅱ) 根本原因分析法(RCA)
              新村美佐香 (菊名記念病院医療安全管理室室長)
               (概要) 実際に発生したミスのシステム内部の原因を探索し、組織改善策を見出すの方法を説明し、グループ実習を行う。

  • 12:00-13:00  休憩

  • 13:00-13:50  (講演) 人間信頼性アセスメント(HRA)とは
              下田 宏   (京都大学工学部ヒューマンファクター分野教授)

  • 14:00-14:50  (講演) 高信頼性組織(HRO)とは
              下田 宏  (京都大学工学部ヒューマンファクター分野教授)

  • 15:00-17:00  (講義) 院内医療事故発生時の対応の進め方と報告書の作成方法
              河内 正治 (帝京大学病院医療安全管理部、教授)
               (概要) 重大医療事故発生時における現場保全、関係者のヒアリング方法など説明する。

  • 17:00     2日目閉会


  •    (第3日目) 2023年9月8日(金) 9:00-16:00

  • 09:00-10:20  (講義) 医薬品事故・ミスの調査方法の基本
              横山 威一郎 (千葉大学病院薬剤部主任)

  • 10:30-12:00  (講義) 事故調査弁護士からみた院内事故調査の進め方
              井上 清成 (井上法律事務所所長)

  • 12:00-13:00  休憩

  • 13:00-16:00  (シンポジウム) 医療事故調査方法の標準化について
        (概要) 各医療機関での院内事故調査方法の手順を紹介し、標準的な調査方法のあり方を検討する。
        座長:  四栁 宏(東大)、許 俊鋭(東京都長寿医療センター)、安心院 康彦(帝京大)

  • 13:00-13:25  大規模病院における調査方法①
              田畑雅央 (東北大学病院医療安全推進部教授)
  • 13:25-13:50  大規模病院における調査方法②
              鳥谷部真一 (新潟大学病院医療安全管理部教授)
  • 14:00-14:25  大規模病院における調査方法③
              栗原慎太郎 (長崎大学病院医療安全管理部教授)
  • 14:25-14:50  大規模病院における調査方法④
              肥田 圭介 (岩手医科大学医療安全講座教授)
  • 15:00-15:25  中規模病院における調査方法
              新村美佐香 (菊名記念病院医療安全管理室室長)
  • 15:25-15:45  法医学的視点から提言
              藤田 眞幸 (慶應義塾大学医学部法医学教授)
  • 15:45-16:00  総合討論 

  • 16:00      全体閉会
  • 資格取得

    本プログラムは、厚生労働省の診療報酬改定による「医療安全対策」として診療報酬申請に加算する際に、加算の対象となる2023年年度の研修教科内容の1部にもなります。この場合は、医療安全基礎講座(2023年7月)ないし医療安全教育セミナー実践編(2024年2月)と合わせて申請することをお勧めします。本プログラムと合わせて合計40時間以上となります。

    また、本プログラムは下記の学会認定資格の必須科目の一部ともなります。
    「医療安全高度専門家」資格 / 「医療品安全高度専門家」資格 / 「医療安全アドミニストレーター」資格
    「医療安全心理・行動コンサルタント」資格 / 「医療安全初級コース」資格

    ※ 認定資格が必要ない方もご参加いただけます。

    参加費支払方法

    参加費支払方法は下記の2通りです。いずれの場合も2023年8月29日(火)までにお支払ください。

    (1) 銀行支払
    振込みの控えと氏名・所属機関名をお届けください。確認後、事務局より連絡いたします。
     【銀行口座】
       銀行名:三菱UFJ銀行
       支店名:本郷支店
       口座番号:普通 0111719
           アイエーアールエムエム サカイリョウジ
       口座名義:IARMM 酒井亮二

    (2) カード決済
    PayPalを利用したカード決済方法となります。下記のボタンよりお支払が可能です。
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    お問合せ

    医療安全教育セミナー2023年(ヒューマンファクターズ編)
    担当事務局: 
     国際医療リスクマネージメント学会
     一般社団法人医療安全推進機構内
     〒113-0033 東京都文京区本郷4-7-12-102
     (TEL) 03-3817-6770 (FAX) 03-6801-6987
     (Mail) head.office01@iarmm.org

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