医療安全教育セミナー(事故対応編) 2024 厚生労働省・医療安全管理者向け研修会 ― 医療事故対応の基本実習 − 参加方法 オンデマンド動画配信 開催期間 2024年7月1日(火)〜11月30日(土)※10月31日より延期しました 定数: 300名 主催 国際医療リスクマネージメント学会 |
趣旨: 本教育プログラムは、医療安全活動を構築するための最新の資料で、本分野で経験豊富な諸先生による講演と実習指導が行われます。本講座は全科目参加申し込みのみを受け付けます。
参加者には受講証明書を発行いたします。
本プログラムは、厚生労働省の診療報酬改定による「医療安全対策」として診療報酬申請に加算する際に、加算の対象となる2024年年度の研修教科内容の1部にもなります。この場合は、医療安全基礎講座(2024年7月開講)と合わせて申請してください。本プログラムと合わせて合計40時間以上となります。
また、本プログラムは日本医療安全推進学会の学会認定「医療安全高度専門家」資格制度ならびに「医薬品高度安全線民家」資格制度での必須科目の1つともなります。
受講対象者: 会員(国際医療案推進機構国際評議員、国際医療リスクマネージメント学会、日本医療安全推進学会、医療安全心理・行動学会)、医療施設経営者、専任医療安全管理者、専従医療安全管理者、医薬品安全管理者、歯科医療安全管理者、臨床リスクマネージャー、医療機器安全管理者、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師、医療事務関係者、医療産業界関係者、その他の医療従事者。
プログラム 改訂6月4日
所要時間 |
講演/実習のテーマ |
講師名 |
所属 |
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(総論) |
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1時間 |
ヒューマンファクターズの基本原理 |
中西 美和 |
慶應大理工学部教授、日本人間工学会副理事長 |
1時間 |
認知心理学から考えるヒューマンエラー |
下田 宏 |
京都大学工学系大学院ヒューマンファクター分野教授 |
1時間 |
医療事故・ミス報告文化のための医療倫理の基本的方法 |
浅井 篤 |
東北大医学系大学院医療倫理学教授 |
1時間 |
医療事故原因行動の分析と行動改善方法の基本的方法 |
飛田 伊都子 |
大阪医科薬科大看護学教授 |
1時間 |
医療事故における基本的注意点 弁護士の立場から |
井上 清成 |
井上法律事務所所長、国際医療推進機構客員教授 |
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(各論) |
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0.5時間 |
インシデントレポートの簡易な分析方法 |
下田 宏 |
京都大学工学系大学院ヒューマンファクター分野教授 |
1時間 |
インシデントレポートの結果の現場への反映方法 |
小松原明哲 |
早稲田大学理工学院経営工学教授 |
1時間 |
事故における情報収集と原因分析 (タイトル改訂、6月4日) |
下田 宏 |
京都大学工学系大学院ヒューマンファクター分野教授 |
1時間 |
臨床医から見た院内医療事故調査の進め方 |
四蛛@宏 |
東大医科学研究所付属病院前病院長・元医療安全管理者、教授 |
1時間 |
患者・家族からみた院内事故調査の進め方 |
勝村 久司 |
患者の視点で医療安全を考える連絡協議会世話人 |
1時間 |
医療事故発生時の初期対応の進め方 |
新村 美佐香 |
菊名記念病院医療安全管理室 |
2.5時間 |
(演習@) チームステップスとSBAR |
鈴木 高弘 |
横浜薬科大学 薬学部 実務実習センター准教授 |
2時間 |
(演習A) 根本原因分析法(RCA) |
下田 宏 |
京都大学工学系大学院ヒューマンファクター分野教授 |
1.5時間 |
(演習B) 設計故障モード影響解析(FMEA) |
中西 美和 |
慶応大理工学部教授、日本人間工学会副理事長 |
1時間 |
院内医療事故発生時の対応の進め方と報告書の作成方法 |
河内 正治 |
帝京大学病院医療安全管理部、教授 |
0.5時間 |
死因究明のための解剖の効果的な使い方 |
藤田 眞幸 |
慶應義塾大学医学部法医学教授 |
1時間 |
病院内緊急システム |
池田 尚人 |
昭和大学江東豊洲病院脳神経外科 |
1時間 |
事故調査における法的対応の基本 |
井上 清成 |
井上法律事務所所長、国際医療推進機構客員教授 |
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