医療安全倫理・モラル研修会2018

(医療安全管理研修会)

医療安全倫理・モラル教育の改善方法

 

 

会期 2018617()10:3016:30

 

 会場 東京大学法文1号館225番講堂 (定数700)

 

 

主催 国際医療リスクマネージメント学会     

 

 

 

 

 

プログラム

 

趣旨:   本教育プログラムは、院内での医療安全意識の向上につなげるために医療安全にかかわる医療倫理・モラルの教育方法に関する最新の資料を与えるもので、内容は毎年新しい話題を取り上げます。

参加者には受講証明書を発行いたします。

 

本プログラムは学会認定「高度医療安全管理者」資格制度の必須科目ともなっています。

 

 

受講対象者: 国際医療リスクマネージメント学会ないし日本医療安全学会の学会員、医療施設経営者、専従医療安全管理者、専任医療安全管理者、医療安全管理者、歯科医療安全管理者、リスクマネージャー、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師、医療事務関係者、医療産業界関係者、その他の医療従事者。

 

 

 

受付開始 午前9

 

 

午前1030分〜午前12時  (教育講演 1)

生命倫理からみた医療倫理のあり方と教育の進め方

瀧本 禎之 (東京大学大学院医学系研究科医療倫理学准教授、

同大学附属病院患者相談・臨床倫理センター センター長)

 

 

午前12時〜午後1時  昼 食

 

 

1時〜午後210分  (シンポジウム)   医療安全における医療倫理の主な問題点

   

(概要) 医療安全管理者の長年の経験から、医療安全文化を構築する際に、最も障害になりそうな職員の倫理・モラル行動が何か討議します。

 

堀田 まゆみ  (東海大学医学部付属大磯病院 元医療安全対策室)

三上 久美子 (横浜市立みなと赤十字病院 医療安全管理部部長)

大原 志歩    (神奈川県済生会 横浜市東部病院 医療安全管理)

   総合討論 10

 

 

210〜午220    休 憩

 

 

220〜午後320分  (教育講演2)  判例にみる医療倫理の事例紹介

       稲葉 一人 (日本臨床倫理学会理事、中京大学法科大学院 教授)

(概要) 稲葉先生は病院内における医療紛争・倫理問題解決のための各種の方法を開発してこられました。

医療倫理に関する多数の著書を出版されています。

 

 

320〜午330    

 

 

 

330〜午430分 (教育講演 3)  臨床場面における医療倫理のあり方

     木下 正一郎  (きのした法律事務所)

 (概要) 木下先生は患者側弁護士として様々な医療紛争にかかわっています。それらの経験をもとに

終末期医療、患者の意思が確認できないとき、およびプライバシーにおける医療倫理上の問題を

報告いただきます。  

 

 

 

午後430   全体閉会

 

 

 

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