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国際予防医学リスクマネージメント連盟

世界健康リスクマネージメントセンター


 



医療安全国内講習会   主催者の挨拶

 

医療安全教育セミナー2012春季

 

(日本語社会人教育プログラム)

医療安全に関わるリスクコミュニケーションの実習編 (4)

 

 

 

 

2012年度春季の医療安全教育セミナーを開催いたします。

 

 

米国や日本では医療紛争の原因の7割が、ノンテクニカルエラー(専門技術ではない一般的なエラー)であり、その主因は、医療者と患者・遺族ないし医療者間のミスコミュニケーションです。

説明不十分、省略的態度、隠ぺい的体質などにより、患者と遺族に不信感、心の深い傷、怒りを引き起こし、全国の病院で多数の甚大な医療紛争が発生しています。

 

そこで、本連盟では2009年より、医療安全に係わる医療者と患者・遺族ならびに医療者間のリスクコミュニケーションの代表となる実践的な技術を実習にて普及することになりました。これらは医療安全分野における世界初の企画であり、世界最先端技術です。

 

 

 

4回目の本年度は2日間にわたり、これまで取り上げなかったコミュニケーション技術を対象としました。

 

1日目は、医療事故に係わるコミュニケーションの基礎知識を整理し、次いで、医療現場でのコミュニケーションリスクを改善するための具体的ないくつかの手法を小グループで実習します。

2日目は医療コーチングに関する基本技術を取り上げます。人と人の間のコミュニケーション、人と機械のコミュニケーションでは、人に対するコーチングが不可欠です。その成否は、機械に囲まれる多数の人による協同空間であるチーム医療の現場で、絶大な効果をもたらし、逆に、その失敗は深刻な医療事故を発生します。

 

 

 

日本で最も進んだ、豊富な研究と現場実績をもつ医療の専門家の先生のご厚意によって実施されるこれらのコミュニケーション技術実習によって、医療者と患者・遺族ならびに医療者間の言語的・非言語的リスクコミュニケーション技術が大いに向上し、より高度な、現実的な医療安全の世界の構築が可能になります。

 

 

 

 

201212

国際予防医学リスクマネージメント連盟

世界健康リスクマネージメントセンター

理事長  酒井 亮二

 

 

主催者一同

 

 

 

 




 



 









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