チーム医療安全研修会2023

 

--- 患者中心のチーム医療の安全の推進 ---

--- 平時と危機時の組織安全 ---

 

 

 

会期 20231115日〜1214

 

場所:  オンデマンド視聴(録画配信を期間中繰り返しいただけます)

 

 

 

主催 国際医療リスクマネージメント学会

 

後援 医療安全推進機構、日本医療安全推進学会

 

 

     

 

 

プログラム

 

趣旨:  本教育プログラムは、高度な医療安全活動のために必要となる、チーム医療による医療安全に関する基本技術の習得を与えるものです。本講座は2日間参加申し込みのみを受け付けます。

参加者には受講証明書を発行いたします。

            また、参加者は学会認定資格「チーム医療安全」の認定試験を受験することができます

 

本研修会は学会認定「医療安全高度専門家」資格制度、学会認定「医薬品安全高度専門家」資格制度ならびに学会認定「看護安全高度専門家」資格制度など必須科目でもあります。

 

受講対象者:   学会員(国際医療リスクマネージメント学会もしくは日本医療安全推進学会)医科医療安全管理者、歯科医療安全管理者、リスクマネージャー、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師。

 

 

 

   TeamSTEPPSの小グループ実習を含みます。

 

 

 

 

(1日目) 

 

 

 

セット接続開始 午前9



10:00-10:40   (講演) 医療安全管理者からみた当院でのチーム医療活動
          三上 久美子 (横浜市立みなと赤十字病院 医療安全推進課長)

10:45-11:25  (講演) 医療倫理の立場からのチーム医療での危機対応への提言
          浅井 篤  (東北大学医学系大学院医療倫理学教授)

11:30-12:00  (講演) 医療安全における平時組織と危機時組織の諸課題
          酒井 亮二  (国際医療リスクマネージメント学会理事長)

12:10-13:00  休憩

 

13:00-14:20  (講演) 患者中心の医療のあり方
          高本 眞一   (日本心臓血管学会名誉会員、東大名誉教授、賛育会病院長)

 

14:35-17:00  (演習) チーム力強化に関する実技指導
          鈴木 高弘  (横浜薬科大学 薬学部 実務実習センター准教授)

   (概要) 米国で医療安全者向けに開発されたTeamSteepsSBARに準じて、チーム討論会方法やリーダーシップ育成などを幾つかの課題別に小グルーブで実習します。より簡便な新しい方法による演習です。

 

 

17:00     1日目閉会

  

 

 


(2日目) 

 

セット接続開始 午前830

 

09:00-09:40  (講演) 医薬品安全のためのチーム医療のあり方 --- 平時と危機時の両局面から
          高山 和郎  (東京大学医学部附属病院薬剤部、日本病院薬剤師会理事)

 

09:50-10:30  (講演) 院内感染におけるチームマ―ジメントのあり方
          堤 武也 (東大病院感染症内科教授)

10:40-12:00  (講演) 医療安全でのリーダーシップ --- 米国の代表的事例
          鈴木 高弘  (横浜薬科大学 薬学部 実務実習センター准教授)

 

12:00-13:00  休憩

 

13:00-13:40  (講演) 患者中心の医療の定義
          竹村 洋典 (東京女子医科大学病院総合診療科教授、元東京医科歯科大学総合医療教授)
   (概要) 「患者中心の医療」の意味は歴史的に変化しています。それらをもとに、その今日的定義を説明いただきます。

13:50-14:30  (講義) 平時でのチームミーティングの進め方
          井手口 直子 (帝京平成大学薬学部教授医療コミュニケーション学)


14:40-15:20  (講義) 平時のリーダーシップ
          竹村 和久 (早稲田大学文学学術院 文学部心理学教授)

 

15:20     全体閉会

 

    

    

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