チーム医療安全研修会2024 --- 患者中心のチーム医療の安全の推進 --- --- 平時と危機時の組織安全 --- 会期 2024年12月1日〜2025年3月15日 場所: オンデマンド視聴(録画配信を期間中繰り返しいただけます) 主催 国際医療リスクマネージメント学会 後援 国際医療安全推進機構、日本医療安全推進学会 |
趣旨: 本教育プログラムは、高度な医療安全活動のために必要となる、チーム医療による医療安全に関する基本技術の習得を与えるものです。本講座は全講義参加申し込みのみを受け付けます。
参加者には受講証明書を発行いたします。
また、参加者は学会認定資格「チーム医療安全」の認定試験を受験することができます。
本研修会は学会認定「医療安全高度専門家」資格制度、学会認定「医薬品安全高度専門家」資格制度ならびに学会認定「看護安全高度専門家」資格制度など必須科目でもあります。
受講対象者: 学会員(国際医療リスクマネージメント学会もしくは日本医療安全推進学会)、医科医療安全管理者、歯科医療安全管理者、リスクマネージャー、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師。
※ TeamSTEPPSの小グループ実習を含みます。
40分 (講演) 医療安全管理者からみた当院でのチーム医療活動
三上 久美子 (横浜市立みなと赤十字病院 医療安全推進課長)
50分 (講演) 医療倫理の立場からのチーム医療での危機対応への提言
浅井 篤 (東北大学医学系大学院医療倫理学教授)
30分 (講演) 医療安全における平時組織と危機時組織の諸課題
酒井 亮二 (国際医療リスクマネージメント学会理事長)
80分 (講演) 患者中心の医療のあり方
高本 眞一 (日本心臓血管学会名誉会員、東大名誉教授、賛育会病院長)
150分 (演習) チーム力強化に関する実技指導
鈴木 高弘 (横浜薬科大学 薬学部 実務実習センター准教授)
(概要) 米国で医療安全者向けに開発されたTeamSteepsとSBARに準じて、チーム討論会方法やリーダーシップ育成などを幾つかの課題別に小グルーブで実習します。より簡便な新しい方法による演習です。
40分 (講演) 医薬品安全のためのチーム医療のあり方 --- 平時と危機時の両局面から
高山 和郎 (東京大学医学部附属病院薬剤部、日本病院薬剤師会理事)
40分 (講演) 院内感染におけるチームマ―ジメントのあり方
堤 武也 (東大病院感染症内科教授)
80分 (講演) 医療安全でのリーダーシップ --- 米国の代表的事例
鈴木 高弘 (横浜薬科大学 薬学部 実務実習センター准教授)
40分 (講演) 患者中心の医療の定義
竹村 洋典 (東京女子医科大学病院総合診療科教授、元東京医科歯科大学総合医療教授)
(概要) 「患者中心の医療」の意味は歴史的に変化しています。それらをもとに、その今日的定義を説明いただきます。
40分 (講義) 平時のリーダーシップ
竹村 和久 (早稲田大学文学学術院 文学部心理学教授)
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