在宅歯科医療研修会2012秋季 ― 在宅高齢者への歯科診療の在り方 − 会期 2012年9月16日(日) 〜 9月17日(月)午前 会場 東京大学 法文1号館3階26番教室 (新会場) 主催 国際予防医学リスクマネージメント連盟 |
(趣旨) 厚生労働省では「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」(平成20年3月5日保医発第0305003号、平成20年4月14日保医発第0414001号により一部改正)を公布し、「在宅療養支援歯科診療所の施設基準の届出」にあたり、その施設基準の一部として、「在宅歯科診療及び口腔機能の向上策に係る研修」を受講した常勤の歯科医師が1名以上配置され、その受講修了証の提出を掲げ、また、当該研修での必修科目を指定しました。本セミナーは全国の医療施設要請により、これらの指定科目のすべてを含む歯科分野での医療安全に関する基本を1日半にわたり講義するものです。参加者には受講終了証をお渡しします。
受講対象者: 学会員、歯科医師(病院歯科部門および歯科診療所(有床・無床))。
内容と講師陣は2012年3月の在宅歯科医療研修会2012とほぼ同じですので、3月の受講者は重複して参加できません。
プログラム
第1日目 2012年9月16日(日)午前9時30分〜午後5時
受付開始 午前8時30分
各講義時間には質疑5分を含む。
午前9時30分 開会 海野 雅浩(国際予防医学リスクマネージメント連盟顧問、東京医科歯科大学名誉教授)
午前9時35分〜午前10時 1) ガイダンス 海野 雅浩(国際予防医学リスクマネージメント連盟顧問、東京医科歯科大学名誉教授)
午前10時〜午前10時10分 休憩
午前10時10分〜午前11時 (講義)2)高齢者の咬合支持・咀嚼機能の評価と管理
下山 和弘(東京医科歯科大学歯学部教授)
午前11時〜午前11時10分 休憩
午前11時10分〜午前12時 (講義)3)在宅・入所・入院高齢者の口腔機能の評価と管理
江面 晃(日本歯科大学新潟病院総合診療科教授)
午前12時〜午後1時 昼食
午後1時〜午後1時50分 (講義)4)在宅・入所・入院高齢者の歯科診療(口腔ケア)と医療連携
角 保徳(国立長寿医療研究センター歯科口腔先端診療開発部長)
午後1時50分〜午後2時 休憩
午後2時〜午後2時50分 (講義) 5)高齢者の服薬の特徴と注意点
清野 敏一(東大病院薬剤部副薬剤部長)
午後2時50分〜午後3時 休憩
午後3時〜午後3時50分 (講義)6)高齢者の全身状態評価と緊急対応
飯島 毅彦(昭和大学歯学部歯科麻酔学教授)
午後3時50分〜午後4時 休憩
午後4時10分〜午後5時 (講義)7)在宅看護について
山本 則子(東京大学大学院医学系研究科成人看護学分野教授)
午後5時分 第1日目終了
第2日目 2012年9月17日(月)午前9時〜午前12時
入室開始: 午前8時30分
午前9時〜午前10時30分 (講義)8)高齢者の心身および疾病の特徴
大内 尉義(東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座老年病学教授)
午前10時30分〜午前10時40分 休憩
午前10時40分〜午前11時55分 (講義)
9)摂食・嚥下リハビリテーション
植田 耕一郎(日本大学歯学部摂食機能療法学教授)
午前11時55分 全体閉会
海野 雅浩 (国際予防医学リスクマネージメント連盟顧問、東京医科歯科大学名誉教授)
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