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プログラム

                

 

全プログラムが確定しました。  ---- 2007年10月21日

 

 

 

 

 

    ※ 展示をご希望の企業・団体は、事務局に連絡ください。(有料)

        (Tel/Fax)  03-3817-6770

            (Fax)   jsrmpm-office@umin.net

 

 

 

 

 

 

 

 

11月17日(土)午前プログラム 

 

会場:  東京大学医学部臨床講堂、  東京大学医学部小講堂

 

 

 

開会 

2007年11月17日(土) 午前9時   東京大学医学部臨床講堂

                   

 

受付開始 8時10分

 

 

 

【英語パネル討論、日本語通訳付】    東京大学医学部臨床講堂

    日時:  20071117() 午前95分〜午前1120

    会場:  東京大学医学部臨床講堂 

 

「新型インフルエンザの健康危機管理

 〜医療機関・行政・地域・企業の対策」

 

 

 (概要) 新型インフルエンザは、全世界で数千万人から数億人の死者を短期間に生じる可能性が高い新興感染症であるとの国際的なリスク認知がなされています。しかし、新型インフルエンザウィルスへの変異が危惧されている高原性インフルエンザによって全世界で唯一死亡者の発生を経験しているアジアで、新型インフルエンザに関する学術国際会議が開催されていません。世界学会と日本学会の会員による2年前からの強い要請を受け、今回のパネルが企画されました。下記のとおり東南アジア諸国から日本では得がたい貴重な体験を踏まえた重要な演題が提出され、これにより世界的な危機管理システムの構築のあり方を実践の現場から国際討論します。

 

 

 

 

(座長)  Som-arch Wongkhomthong   バンコック国際病院副院長

Lee KH            シンガポール総合病院地域・家庭医療部

Omar Bin Miha  マレーシア厚生省

 

 

 

1117() 午前95分〜午前950分

     新型インフルエンザ危機管理に関する米国政府の国内外の取り組み」 

         Thomas W. Wolf (在日米国大使館科学部医療問題担当書記官、米国)

 

 

1117() 午前950分〜午前1020分

     「タイの新型肺炎とエイズの危機管理戦略」

       Som-arch Wongkhomthong   (バンコック国際病院副院長、

Mahidol大学名誉教授、元東大医学部国際保健学教授)

 

 

1117() 午前1020分〜午前1050

     「新興感染症の流行に対する新しい予防プログラム」

              Lee KH (シンガポール総合病院地域・家庭医療部)

Goh LG  (国立シンガポール大学医学部地域・職業および家庭医学講座)

 

(概要) シンガポール総合病院は、SARSや鳥インフルエンザ由来の患者の診療を行い、シンガポールの政府系医療機関として最も重要な中核病院です。それらの活動はWHO(国際保健機構)やCDC(米国疾患制御センター)などの様々な国際支援の中で展開しています。これらの貴重な経験を踏まえて、今回、シンガポールとしての新しい予防戦略の開発を実施しており、その成果について概要を報告し、国際的な意見交換を行います。

 

 

 

1117() 午前1050分〜午前1120分

   「マレーシアの危機管理の地域対策プログラム」

          Omar Bin Miha (マレーシア厚生省)、Fadzilan Kamaluddin (タイ)、他

 

(概要) マレーシアはこの国際学会のアジア拠点が存在し、様々なリスクマネージメント研究が国際的に活発に推進されています。マレーシアは東南アジアの中心として近隣諸国と密接な国際関係を構築するだけでなく、英国との間で様々な文化交流を長きにわたり展開しています。国連大学のグローバル・ヘルス・センターが近々首都クアラルンプールに新設されます。このように東南アジアで最も国力のあるマレーシアの厚生省により、新興感染症の予防にもっとも重要なファクターの1つである「地域社会に根ざした予防戦略」が国際協同として新たに構築されています。本講演ではその成果について報告し、広く世界との意見交換が行われます。

 

 

 

1117() 午前1120分〜午前1140分  総合討論  

 

 

 

 

【教育講演、英語、日本語通訳】  

 

20071117() 午前1140分〜午後1210分 東京大学医学部臨床講堂

 

(座長)  V. K. Ilyin    ロシア科学アカデミィー生物医学研究所教授、モスクワ、ロシア

                       ロシア予防医学リスクマネージメント学会理事長

 

SARSコロナウィルスに対するワクチン開発」
             松島 綱治   (東京大学大学院医学研究科分子予防医学分野教授)

 

 

 

 

 

11月17日(土)午後プログラム 

 

 

午後12時〜午後130分  昼食

 

 

 

 

 

【日本語専用パネル】   「院内感染症ならびに感染症事故の現状と課題」

 

    日時:  20071117()午後210分〜午後430

会場: 東京大学医学部臨床講堂

    参加対象者: 学会員、国内病院の院内感染症対策の担当者

 

 

 (概要) 厚生労働省の本年4月の通知により、全国病院での院内感染症委員会の設置および年2回ほどの院内研修会の開催が義務化されました。感染症対策の場合は文化の独自性の影響が強く認められます。本パネルは日本の医療文化の特性を踏まえる日本語によるパネル討論会で、全国病院での院内感染症研修会開催に役立つ資料を提供するものです。

 

(座長)  安原 洋   東大病院手術部教授

 

 

1117日午後210分〜午後230

   「実験室内HIV関連曝露事故事後対策と感染症曝露事故ホットラインの創設」

            仲宗根 正      国立感染症研究所エイズ研究センター

 

 

 

11月17日午後2時30分〜午後3時

    「東京大学医科学研究所付属病院看護部における院内感染症対策」

尾上 裕子    東京大学医科学研究所付属病院看護部部長

小粥 美香    東京大学医科学研究所付属病院看護部

 (概要) 本研究所は東京大学での感染症、遺伝子、再生医療などの最先端医学の研究拠点であり、今回、附属病院長らを含めた同病院の院内感染対策プロジェクトの概要が紹介されます。

 

 

 

1117日午後午後3時〜午後330

   「虎の門病院における院内感染症対策」

                      米山 彰子    国家公務員共済組合連合会虎の門病院 臨床感染症部部長

(概要) 本院は研修生の間で全国一の人気を誇る医療機関であり、その院内感染症対策の全貌が紹介されます。

 

 

 

11月17日午後3時30分〜4時

   「聖路加国際病院における院内感染症対策 ― 抗菌薬適正使用による耐性菌対策」

            古川 恵一   聖路加国際病院 感染症科科長

 (概要) 本院は医療の質と満足度が全国一という報告があり、その院内感染症活動が紹介されます。

 

 

 

1117日午後4時〜430分   総合討論

 

 

 

 

 

【危機管理の英語ワークショップ】   

「危機管理の国際ネットワークの現状と課題」

 

    日時:  20071117() 午後130分〜午後3

    会場:  東京大学医学部小講堂

 

(概要) 海外からの参加者全員(約60名)と国内の関係者を交えて、新興・再興感染症および災害の危機管理対策の国際ネットワークの問題点を討議し、今後の向上のあり方を国際討論する。

 

 

座長:    酒井亮二          国際予防医学リスクマルージメント連盟理事長

Lee KH            シンガポール総合病院地域・家庭医療部

      Omar Bin Miha  マレーシア厚生省

 

 

主たる海外からの参加国::  米国、在日ドイツ大使館、英国、スウェーデン・カロリンスカ大学、ロシア、オランダ

カナダ、シンガポール、タイ、バキスタン、香港厚生局、 香港Kwon Wah病院、香港Maryknoll婦人病院、

マレーシア、ネパール、在日各国大使館、他

 

 

 

 

 

 

【英語専用講演】  

   日時:  20071117() 午後3時〜午後440

   会場:  東京大学医学部小講堂 

 

 

座長:   V. K. Ilyin    ロシア科学アカデミィー生物医学研究所教授、モスクワ、ロシア

                       ロシア予防医学リスクマネージメント学会理事長

 

 

 

(感染症のシミュレーション研究)

 

午後3時〜午後3時20分

   「ワクチンによる感染症予防における免疫欠損およびブースターの影響」

       梯 正之   広島大学大学院保健学科

 

 

午後3時20分〜午後3時40分

   「高病原性ウィルスを含む生物兵器の紛争リスクのシミュレーション」

       杉田 稔   東邦大学医学部衛生学

 

 

 

(その他)

 

午後3時40分〜午後4時

   「保健・衛生機関での危機管理システムの効率」

       Seyed Hesam Seydin (ロンドンカレッジ大学、イラン大学医学部、英国)

              James Ryan (ロンドンカレッジ大学教授、ロンドン、英国)

Tony Redmond (マンチェスター大学教授、マンチェスター、英国)

 

 (概要) 災害では医療機関が極めて重要な機能を果たすので、その医療活動の効果を示す指標の開発が必要です。今回、テヘラン市と昨年にコレラが大流行したQom地区を対象に、それらの地区の保健医療機関の調査を実施し、新興感染症、コレラおよび地震に対する危機管理活動の実態とその問題点について報告します。本研究成果から、危機管理における医療連携などといった、危機管理医療システムに関する重要な指標が明かになりました。

 

 

午後4時〜午後4時20分

   「科学か政治か?  -- BSEの危機管理に関する米国とカナダのモデルの評価」

       Oduola O Abiola (ボルネオ大学医学研究所、ボルネオ)、

Roger Morris   (王立ロンドンカレッジ教授、ロンドン、英国)、他

 

 

午後4時20分〜午後4時40分

   「パキスタン震災地での感染症の流行に関する研究」

       Riaz-ul-Haq  (パキスタン赤十字社本部、イスラマバード、パキスタン)

 

 (概要) 2005年10月8日のパキスタンでの大地震は、インドやアフガニスタンまでに災害が出た大規模なもので、パキスタン史上最大の災害でした。国連調査では3百5千万人の被災者が報告されました。今回、これらの人々の生活と健康に対する国際機関の支援活動の実態を整理し、その問題点を明らかにし、災害危機管理に対する今後の医療保健活動のあり方を討議します。

 

 

 

 

 

 

 

20071117()午後6:008:00   懇親会 

   シビックスカイ・レストラン「椿山荘」  Tel: 03-5800-5500

文京区シビックセンター・スカイラウンジ25階、

東京大学赤門よりタクシ−5分、後楽園球場の隣り、 

東京の超有名レストランのお食事(通常1万5千円)を5千円の特別料金でご利用できます。
       懇親会地図

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月18日(日)午前プログラム

 

会場:  東京大学医学部教育研究棟セミナー室

 

 

受付開始 8時10分

 

 

 

【基調講演、英語、日本語通訳】 20071118()午前9時〜10時、 

東京大学医学教育研究棟第6、7セミナー室

 

(司会) Seyed Hesam Seydin (ロンドンカレッジ大学、英国)

 

   「危機管理における医療 - 東海村原子炉事故と地下鉄サリン事件の医療を統括して」(仮)

     前川 和彦 (関東中央病院院長、東大名誉教授: 救急医学)

 

 (概要) 東海村原子炉事故と地下鉄サリン事件での救急医療における日本政府の統括責任者として両事件の総括をおこないます。これらの危機管理医療の体験は、短期間に爆発的な流行が予測されている新興感染症に対する危機管理医療のあり方に大いに資します。

 

 

 

 

【特別講演、英語、日本語通訳】  20071118()午前10時〜11時  

東京大学医学部医学教育研究棟第6、7セミナー室

 

(座長)    杉田 稔   東邦大学医学部衛生学

Lee KH    シンガポール総合病院地域・家庭医療部

 

 

20071118()午前10時〜1030分 

  「インフルエンザウィルスの生態 − 鳥とヒトのインフルエンザ対策のために −」

       喜田 宏 (北海道大学大学院獣医学研究科教授

                              人獣共通感染症リサーチセンター・センター長)

-- 日本獣医学会による指名講演

 

 (概要) 高原性鳥インフルエンザおよび新型インフルエンザウィルスの出現に備えて、何をすべきかを解説します。

 

 

 

20071118()午前1030分〜11時 

   「経済開発協力機構(OECD)の感染症に関するこれまでの取り組みと今後の課題」 

         川村 泰久  経済開発協力機構(OECD)東京事務所所長

 

(概要)本機構は、先進国による国際機関のために、国際機関の中でも大変質の高い政策研究を行っています。本機構での感染症に対するグローバル活動と将来のあり方について討議します。

 

 

 

 

 

 

【教育講演、英語、日本語通訳】  20071118()午前1130分〜午後12時  

東京大学医学部医学教育研究棟第6、7セミナー室

 

(司会) Som-arch Wongkhomthong   (バンコック国際病院副院長、Mahidol大学名誉教授

                     元東大医学部国際保健学教授)

Oduola O Abiola (ボルネオ大学医学研究所、ボルネオ)

 

 

「エイズワクチンの開発」
            俣野 哲朗 (東京大学医科学研究所感染症国際研究センター感染制御部門教授)

 

 

 

 

 

 

 

 

11月18日(日)午後プログラム

 

 

午後12時〜午後1時30分  昼食

 

 

 

 

 

【特別講演、英語、日本語通訳】  午後230分〜午後430

東京大学医学部医学教育研究棟第6、7セミナー室

 

 

(座長)  梯 正之    広島大学大学院保健学科

Lee KH     シンガポール総合病院地域・家庭医療部

Omar Bin Miha  マレーシア厚生省

 

 

 

1118日午後130分〜午後215

  「ウィルスにおけるバイオセーフティーの考え方」

       杉山 和良  (国立感染研究所バイオセーフティー管理室)

 

 

11月18日午後2時15分〜午後2時45分

  「日和見感染予防としてのプロバイオティックの応用」 

       V. K. Ilyin  (ロシア科学アカデミィー生物医学研究所教授

ロシア予防医学リスクマネージメント学会理事長、モスクワ、ロシア)

 

 

11月18日午後2時45分〜午後3時15分

  「感染症危機管理地域ネットワーク構築の試み」

       賀来 満夫 (東北大学大学院医学研究科内科病態学講座感染制・検査御診断学分野教授)

--- 日本感染症学会による指名講演

 

 

11月18日午後3時15分〜午後3時45分

   「新興・再興感染症に対する国立国際医療センターの取り組み」

       工藤 宏一郎 (国立国際医療センター・国際疾患センター長)

--- 日本アレルギー学会による指名講演

 

 (概要) 本国際疾患センターは、世界的な感染症の流行を見据えて新しい創設されました。今回、同センターの活動を紹介いただき、合わせて、今後の国際連携の中での役割を報告いただきます。

 

 

 

1118日午後345分〜午後4時   総合討論

 

 

 

 

 

 

【展示コーナー】

      日時: 2007年11月18日(日)午後10時10分〜午後4時

会場: 東京大学医学部医学教育研究棟第5セミナー室

 

 

 

    ※ 展示をご希望の企業・団体は、事務局に連絡ください。(有料)

        (Tel/Fax)  03-3817-6770

            (Fax)   jsrmpm-office@umin.net

 

 

 

 

 

 

閉会   東京大学医学部鉄門記念講堂、 1118日午後4